(9)オンライン授業けっこう良いです。
新5年のカリキュラムが始まって2週目。
今のZOOM授業スケジュールは、
火曜日:18:50~20:30 (社会1コマ・理科1コマ)
水曜日:17:00~19:30 (国語3コマ)
金曜日:17:00~19:30 (算数3コマ)
※これに加えて、いつでも視聴可能な動画授業が4科×45分
という感じ。4年生の頃は2コマ×2日だったので、総コマ数も倍増だし、何よりも同じ教科3コマ連チャンの長丁場は正直大変そう。。
算数嫌いなどんギツネ(長男)にとって、算数3コマはかなりの負担なようで、終わった後は、部屋からゲッソリして出てきます^^; それでも、今のところ弱音も吐かず頑張ってるのはエライ。
ところで、コロナ禍でやむなく始まったオンライン体制ですが、「栄光のオンライン、意外といいじゃん!」と感じてます。
■どんクマが感じているオンラインの良いところ
①他校舎の先生の良い授業を受けられる
⇒通学型だと、校舎によって先生のバラツキは正直あると思います(小さい塾ならなおさら)。が、その点オンラインだと、塾内で選ばれた先生が担当している(と思われる)ので、どの教科もけっこう分かりやすい。どんギツネも「新5年算数の動画の先生、4年生の理科の先生だ!この先生の授業分かりやすいんだよねー♪」と、リアルで会ったことない先生でも馴染んでいる様子。
②通学の往復時間がかからない
⇒最寄りの校舎に通ったとしても、通学だと往復で1時間前後はかかると思います。週あたり3~4時間が浮くと思うと相当デカイ。特に夜はすぐ眠くなるどんギツネにとって、ZOOM終わった後にすぐお風呂入って寝れるのはありがたい。
③お弁当不要で、休憩中に「ガンバレ!」と応援できる。笑
⇒お腹がすいても、休憩時間にドーピング可能。部屋を覗いてみて、疲れてそうならお菓子(最近ガルボの消費量ヤバイ)持っていったり、「終わったらTV見ようね!」とか励ましたり。そういう些細なことでも、小学生の子供にとってはけっこうな心理的負担軽減かなと思う。
④オンライン窓口がタイムリーな対応
⇒(5年生以上は昨年もそうだったのか、最近体制が整ったのかは知らないが)LINE経由のマイページで、その日の授業内容フィードバック、宿題共有・添削、相談チャットなどが可能な双方向コミュニケーションツールが始まり、これが結構良い。おそらくオンライン専任担当者をつけているのか、質問を書き込んで1時間かからないうちに丁寧な返事がくる。
高校受験時代、塾の自習室に入り浸るのが結構楽しかったどんクマの感覚では、リアルに通塾することのいいところはもちろん多々あると思うものの、今はこのオンライン体制がかなり気に入っている。
コロナがおさまってもこのシステムは継続できるようにしてほしいなと思います。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
皆さんの記事も参考にさせていただいています。
お互いがんばりましょう!
(8)なんでやねん!
どんギツネ(長男)は
◎国語は好きで成績も良い(アタックテスト平均偏差値65強)
〇社会は好きで成績はやや良い(〃平均偏差値65弱)
〇理科は好きでも嫌いでもないが成績は良い(〃同テスト平均偏差値65強)
△算数は嫌いで成績も不安定(〃アタックテスト平均偏差値60前後)
という科目別の状態。。今一番の危機感は算数です。。なんとかしたい。
問題が解ける解けないの前に・・・
・ひっ算やメモを色んな場所にごちゃごちゃ書いて見失う!
・数字が雑で、0と6、4と9がごっちゃになる!
・簡単な掛け算を律儀にひっ算するくせに、重要な箇所をなぜか暗算で書かない!
・「おおみそかって12月のいつだっけ?」日暦算以前の常識がない!
・発展問題は自分に関係ないものだと勝手に見えないことにしている!
という、上を目指すには途方にくれる状態。。
先生は「小学生なんてみんなそうですよ」というものの、最後の最後まで変わらないんじゃないかという不安。。
普段は温厚(?)などんクマですが、算数の間違い方を見ていると、イライラが止まらなくなります。
クマ「この(3)なんでこの答えになった?」
キツネ「え?うーん。。わからない。」
クマ「いや、わからないじゃないだろ。答えを書いたってことは、そう考えた経緯があるだろ。どこに計算書いた?」
キツネ「えーっと、、これかな?」
クマ「それは(2)の計算だろ。(3)だよ(3)」
キツネ「あ、これかな」
クマ「なんでこんなところに書いてるんだよ!怒。大体これ6だろ。0と間違えてるじゃん。」
キツネ「あ、ほんとだ。」
クマ「何回やってんねん!! で、(4)はなんで空欄なの?」
キツネ「あ、(4)まであったの気づかなかった」
クマ「なんでやねん!!」
みたいな感じで、純粋関東人のどんクマが思わず関西弁になってしまうくらい、毎回見事にボケてくれるので、、ついにこんなものをつくってしまった(のだめカンタービレの”ハリセン”こと江藤状態)。
これで「なんでやねん!スパーン!」とツッコむと、いい音がなるのに全然痛くなく、それまでドヨーンとした空気になっていたとしても、なんだか明るい空気になります。
どんクマが「イライラしすぎてこのままじゃヤバイ!」と自分の中でアラームが出ると持ち出すことにしてます。
2年後までに何個つくることになるんだろう。。
(7)TVゲームとの付き合い方
どんファミリーのTVゲームルールは、
①平日はゲーム禁止
②土日祝日は30分(但し毎日の体幹・素振りで一定のポイント貯めると10分延長)
③どんギツネ(長男)&どんタヌキ(次男)合同で1時間もOK
ゲームが異常に大好きな新小3のどんタヌキは、スマイルゼミ(タブレット型学習)のゲームや、友達の家に行くという①の抜け穴をよく多用しますが、あえて今は泳がせています^^; どんギツネはもともとゲームはそこそこ好きな程度なので、休日の30分でもあまり文句は言いません。
ファミコン世代のどんクマも子供の頃はそれなりにゲーマーで、ドラクエ・FFは大体クリアしてるし、シムシティではメガロポリスまで大きくしたし、ダビスタでは3冠馬を何頭も生産しました(アラフォー父には通じるはず)。
TVゲームは、受験はもちろん子供の成長にとって悪のように言われますが、メリットもあると思っています。小学生は自制が出来ないので親の管理が必要ですが、うまく使えば中学受験にも役立つこともあるかと。
■メリット
・(RPG・シミュレーションは特に)意思決定案件の連続である。
⇒学習能力なく何度もさらわれる仲間、全然言うこときかない頑固ジジイ、まわりくどい依頼をしてくる神様、等のエンドレス課題に対して、解決策を考え続ける。笑
・(アクションは特に)指先と頭の連動トレーニングである。
⇒反射神経と予測能力が鍛えられるのがアクションゲーム。どんギツネはそんなアクションゲームが苦手。逆にどんタヌキは得意。
・親子の良いコミュニケーションツールである。
⇒親子共々、気分転換で楽しく盛り上がるとともに、特に私のような元ゲーマー父においては、過去培ったゲームスキルを使って尊敬を得ることもできる。笑
■デメリット(言うまでもないですが)
・目が疲れる。目が悪くなる。肩がこる。
・中毒性があり、ゲームのことばかり考えるようになる。
・ゲーマー友達が増えてダラける。
ということで、よく二人がやっているSwitchソフトを、中学受験へのお役立ち度という独自観点で紹介します。
(1)桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番~
中学受験お役立ち度・・・★★★★★
中毒度・・・★★
操作難易度・・・★
社会の勉強にお役立ち!日本全国の主要な駅名を網羅できる上に、その駅にある物件を買収することで、その土地で有名な食材や産業まで覚えられる(例:秋田のあきたこまち水田、浜松のピアノ工場、等)。徳政令カード(借金チャラになる)など、言葉の意味やお金の感覚も身につけられる。自動セーブなので時間を決めてすぐにやめられる。どんクマ的にイチ推しの1本。
(2)eBASEBALL パワフルプロ野球2020
中学受験お役立ち度・・・★★
中毒度・・・★★★
操作難易度・・・★★★★
試合モードは野球のルール学習と反射神経くらいしか役に立たないが、サクセス(選手育成)モードでは、部活動を通じて私立校の設備充実度を、女子マネージャーとの恋愛を通じて読解問題に通じる女心の難しさを、ドラフトで指名されなかったときの周囲の扱いから勝負事の厳しさを、それぞれ知ることができる(完全にこじつけ)。
(3)あつまれ どうぶつの森
中学受験お役立ち度・・・★★★
中毒度・・・★★★★
操作難易度・・・★★
季節ごとに採れる虫・魚・草花が異なるので、理科の勉強に通じる四季の流れを感じられる。目的を達成するためには地道な積み重ね(草むしり・水やり)が大切、という人生の教訓が込められている名作。いつでもセーブできるので遊ぶ時間の調整はしやすいが、一度ハマると、島の様子が常に気になってしまう中毒性がある。
平面図形を駆使するスニッパーズ、立体図形を冒険するキノピオ隊長、など他にも役に立ちそうなソフトはあるのですが、そういうソフトほどあまりやっていません。ちなみに新小3アホ男子のどんタヌキは星のカービィや大乱闘スマッシュブラザーズという、反射神経以外何も得られなそうなソフトが大好きです。笑
(6)4年生後半戦レビュー
野球と塾の生活リズムがイマイチ確立出来なかった前半戦を終えて夏休み。
あえて夏期講習には行かず、手つかずだった新演習(メイン教材)のまとめページや確認プリントを使って親子で地道な復習を行いました。
思えばこの頃から、どんギツネ(長男)の横に座って、一緒に勉強を見る時間が格段に増えました。そうすると、小4のアホ男子がいかにテキトーに問題を解き、テキトーに答え合わせをしているかを知り、
これは・・・マズイ (--;)
とスイッチ入った気がします。それまでやっていたことは「子供に任せる、という名の放棄」だったんだなあと。。反省。。
そこで、下期から以下の取り組みを始めました。
①週次でやることをリストにして、終わったら〇をつける
⇒単純だけど小4アホ男子には一番分かりやすく、×で消し込むよりも〇をつけていく方がなんとなく嬉しい?
②アタックテストの父子競争
⇒どんクマの中学受験力が明らかに向上(笑)。毎回一緒に問題を解いていると、「誰もが間違える箇所=落としても差がつかない箇所=取れれば差がつく箇所」「間違っちゃいけない箇所=落とすと差がつく箇所」という感覚が身につくので、アドバイスの質が上がる。
③親子間の中学受験トークを増やす
⇒受験案内を見ながら部活何にする?とか、学校見学に行ったときの話をするなど、楽しい中学校生活を想像させる。
そんな感じで少しずつ改善していったところ、アタックテストにも徐々に結果が出始めて、前半戦のようなボロボロ状態は抜け出しました。最近は2教科4教科ともに偏差値65くらいをキープ。
国語が良いときは算数がイマイチ、算数が良いときは国語イマイチ、みたいな感じで、なかなかもう一段上のレベルまで突き抜けられないんですが、まあ徐々に良くなっているので、長い目で見ていきたい(と自分に言い聞かせる)。
ここまでが4年生のレビューでした。
野球と勉強の両立サイクルは徐々に形になってきましたが、まだまだ隣に座らないと不安などんギツネなので、新5年も引き続きサポートしたいと思います。早く、親に言われないでも机に向かって全集中できるようになってほしい!
(5)4年生前半戦レビュー
栄光ゼミナールに入る前(小3の1月まで)、どんギツネ(長男)は近所の学研教室に短時間通っていたくらいで、平日はほぼフリーダム状態で友達と遊んでいました。
なので、4年生の当面の目標は「野球と塾の生活リズム確立」でした。
「でした」というか、今もその理想形を模索し続けています・・・(汗)
新4年生2月に入塾して、1カ月も経たないうちにコロナ禍で塾は一旦ストップ。オンラインのシステムに移行しますが、当然まだリズムも何もできている訳なく、学校も休校だったこともあり、相当フワフワした毎日を過ごしていました。
それなのに、なぜか第2回(4月)のアタックテスト(月次の塾内模試)で偏差値65!?だったことで、「あれ、意外といける?」と、完全に親子共々油断しました。単なる塾内模試、しかもそれがSAPIXでもないことを考えると、全く油断できるような水準ではないのですが、今思えば、紛れもない「油断」だったと思います。。
その結果、夏休み前まではなんとなくゆるーい生活を続けてしまい、アタックテストの結果も急降下。
このあと下期になって徐々に巻き返し始めるのですが、今思えばこの頃までは「まあどんギツネに合った学校でそこそこのところに行ければいいよね~」とかいうマインドでした。これこそが一番の原因。
「第一志望は6年生になってから決めればいい。小4はまだ基礎固めだから意識しなくてもOK」という意見をたまに聞きますが、やっぱり第一志望は早めに決めて親子で宣言しておかないと(しかもかなり高めに)フワフワするな、と今は思います。特に栄光ゼミナールは「自分のトップ校に行こう」という方針なので、普通にやっていると全然危機感が出ないです(それがいいという家庭もあると思います)。
次回は小4後半戦をレビューします!
(4)野球を続けながらの塾
野球が好きなどんギツネ(長男)。約2年前、小3の4月からこの辺では強いと言われている少年野球チームに入り、レギュラーを目指して毎週がんばっています。
親としては別にサッカーでも何でもよくて、団体競技をやることで協調性や献身性を身につけてほしいな、と思っていたところ、仲の良い友達が野球チームを探していて、その流れで始めました。
ただ、野球ってほんと拘束時間長いんですよね・・・。親も子も・・・。
今はコロナ禍で以前よりも練習時間が短くなっていますが、それでも土日は練習で半日とか普通につぶれます。野球未経験者のどんクマは「もっと短い時間で集中して練習したほうがよくない?」といつも思うのですが、他の野球経験者パパによると野球チームは昔からそうみたいです。。
お世辞にも運動神経がいいほうだとはいえないどんギツネですが・・・、それでも2年前と比べれば見違えるように上手くなったし、体も強くなりました。何より本人が超やる気だし、親としても続けさせてあげたいと思っています。
そんな野球チームですが、やっぱり6年生にもなると塾を理由に休部したり、休みがちになる子が毎年数人います。受験に軸足を置きつつなんとか野球も続けたいという選択なんだろうな、大変そうだな、とは思いつつ、重要な試合だけ来てすぐ帰ったり、申し訳なさそうに練習に部分参加する親子を見て、あんな風になるならどちらかやめたほうがいいなと思ってしまうのは私だけでしょうか。。とか言って、1年後そうなってたりして。。
いや、もちろん、両立が難しいなんてことは分かってますよ。でも物理的にできないことはないですよね?(いきなり逆ギレ)芦田愛菜ちゃんだって、あんなに忙しいのに慶応受かったし(参考になるのか?)野球も最後までがんばって、第一志望に受かる、そんな子もいたよという野球少年ロードをつくりたい。それってめっちゃかっこいいじゃん!
ってことで、野球は続けます(キッパリ)。
そうなると土日に授業がある塾は行けません。そうやって辿り着いたのが栄光ゼミナール。4年生までは、オンライン動画(4教科・いつでも視聴可能)+ZOOM授業(4教科・週2日)を受けつつ、合間に宿題をこなす下記のような毎日。ちなみに5年生からはZOOM授業が週3日になります。
月 朝:動画(国語) 夜:予備
火 朝:動画(社会) 夜:ZOOM(算・理)
水 朝:ZOOM宿題 夜:予備
木 朝:ZOOM宿題 夜:ZOOM(国・社)
金 朝:ZOOM宿題 夜:予備
土 日中:野球 夜:動画(算数)
日 日中:野球 夜:動画(理科)
※テスト1週間前からは放課後の公園遊びナシで復習
※毎朝の体幹・素振り・ダッシュも忘れずに
大体こんな感じでした。もちろんそんなに予定通り進まないんですが、1年かけてなんとか回るようになってきました。5年生からはもっと大変になるけど、なんとかがんばりたいと思います!
(3)優しい?厳しい?どんウサギ(ママ)
私どんクマがどんギツネ(長男)の勉強を見ていると、
「こんな簡単な問題も分からないのか?ムキー!」と、よく頭に血が上ってしまうのですが、そんなとき「褒めて伸ばすって言ったよね^^!」と冷静に諭してくれるどんウサギ(ママ)。いつもニコニコ、穏やかで優しい雰囲気のどんウサギですが、実はその本性は意外とドライで白黒はっきりした人です。
例えば、どんクマはスーパーで試食をすると、なんとなく悪い気がして買ってしまうタイプの人間なのですが、そんな私とは正反対に、どんウサギは、試食をしたあと「おいしかったです^^」と最高の笑顔で毎回立ち去ります。すごーい。
また、どんクマはよく「今日の野球の練習はいつもよりキツくて、どんギツネも疲れてそうだし、今日はまあこれくらいでいいかな・・・」とか思ってしまうのですが、そんな時でもどんウサギは構わず「はい、今日の分♪」と笑顔でテキストを差し出します。こわー。きつー。
そんなどんウサギ、実は中学受験経験者。ただその受験理由は、公立中が徒歩40分のヤンキー校で、そのため、家から徒歩5分の中堅私立中を第一志望に、家庭学習で四谷大塚のテストだけ受けていたと。その後、中2で親の転勤で転校、ということらしいので、あんまり参考にならず、、(とかいうと怒りそう)。
そんなデコボコペアですが、「大好きな野球は最大限続けさせてあげたい」「でも受験するからには上を目指す」「親も最大限がんばろう」という部分では、考えが一致してます。
そんな私たちには、今通っている栄光ゼミナールのシステムが実はありがたいということを最近実感してます。もちろん、首都圏の難関中学合格実績でいえばダントツSAPIXなことは重々承知。でも、今のところは栄光ゼミナールで最後までがんばろうと思っています。
次回からは、そんな栄光ゼミナールで1年間やってきたことをお伝えしようと思います。